マイクロソフトのブログやTechNetの記事等で発表されておりますが、2012年3月中旬からIEの自動アップグレードが実施されることになりました。
WindowsXP、Windows Vista、Windows7 をご利用のお客様の Internet Explorer を、それぞれのWindowsがサポートする最新バージョンへの自動アップグレードされます。
最新のWebブラウザを利用することで、お客様の安全を守るメリットがあります。
ただし、業務上利用しているシステムなどで、Internet Explorerの自動アップグレードによる支障が予想されるお客様は、以下をご確認下さい。
対象Windowsと適用されるIE
対象OS | 対象となるIE | 適用されるIE |
Windows XP SP3 | Internet Explorer 6 / 7 | Internet Explorer 8 |
Windows Vista SP2 | Internet Explorer 7 / 8 | Internet Explorer 9 |
Windows 7 RTM | Internet Explorer 8 | Internet Explorer 9 |
Windows 7 SP1 | Internet Explorer 8 | Internet Explorer 9 |
対象とならない環境は次の通りです。
◆お使いのPCの更新プログラムの配信が、以下のような管理ツールにより一元管理されている。
・Windows Intune
・Windows Server Update Services (WSUS)
・System Center Configuration Manager (SCCM)
◆Internet Explorer が Windows で無効化されている ※Windows7のみ
◆Windows Update の設定で、自動更新が無効になっている
◆「Internet Explorer 8 /9 自動配布の無効化ツールキット(Blocker Toolkit)」を適用済み
◆過去 Internet Explore 8 /9 の自動更新において、「インストールしない」を選択している
◆今回の自動アップグレードで最新版の Internet Explorer が一度適用されてから、それをアンイストールした
関連リンク
・Internet Explorer の自動アップグレードについて(TechNet)
・自動アップグレードに関するIEブログ記事(マイクロソフトのブログ)
・Internet Explorer 9 自動化配布の無効化ツールキット
・Internet Explorer 8 自動化配布の無効化ツールキット