今回は、弊社が株式会社琉球新報開発様へ導入させて頂きました、重要データの漏洩を防ぐ「FinalCode」というソフトをご紹介させて頂きます。
株式会社琉球新報開発 様
・内容:重要データの情報漏えい対策
・導入ソフト:ファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」
・導入年月:2015年3月
・所在地 沖縄県那覇市
・ホームページ http://www.shimpo-k.co.jp/
【ご提案の背景】
株式会社琉球新報開発様は、お悔やみ広告の取材・制作、生命保険・損害保険、労働者派遣事業など様々な事業を営まれています。業務の中で取り扱う個人情報を含む重要データの取り扱いについて、対策の必要性を感じ模索しておられました。
昨年の弊社フェアのセミナーにてご紹介したデジタルアーツ株式会社のファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」をご覧頂き、お客様の求める最適なツールとして今回採用して頂きました。各部署毎の重要データをピックアップし、管理者のみ暗号化出来る権限を付与して使用されております。
【導入前の問題点】
・社外の方とのデータをメールでやり取りする場合は、圧縮パスワードロックを設定するなど、対策は講じてきたがパスワード情報漏れがあった場合、情報漏えいやデータの拡散の不安があった。
・社内共有サーバーでのフォルダアクセス制御は設定していたが、ファイルのログ管理ツールを導入していなかった為、ファイルの操作履歴は把握出来ていなかった。
【導入後の効果】
・重要データを暗号して、ファイル毎に開封ユーザー・グループで操作権限を設定出来て、データの編集や画面キャプチャー、印刷の制御も設定出来るようになった。万が一データが漏えいしても開封権限のない第三者へ漏えいするリスクもなくなった。
・暗号化したデータは配布後も操作権限を変更出来るので、例えば送った後から「リモート削除」も出来るのでセキュリティ的に安心。
・ファイルの操作履歴や開封履歴を管理画面で確認できるため、例え、不正に持ち出された重要なファイルの行方もしっかり管理・把握出来る。
・他のセキュリティ対策ツールと比較して導入コストが安価である。
・操作権限のテンプレート化が可能。ファイル毎に設定が簡単に出来る。
【「FinalCode」の仕組み】
・管理サーバーが必要のないクラウド型を採用。社内パソコンや取引先のパソコンに閲覧ソフトをインストールし、担当者のメールアドレスとPCのハードウェア固有情報を紐づけたユーザー情報をクラウド上の管理サーバーに登録します。管理サーバーとクライアント間は、相互の鍵交換による端末認証です。
【メーカー】 デジタルアーツ株式会社
【URL】 http://www.finalcode.com/jp/about/
【製品名】 ファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」