沖縄タイムス 2013年10月10日 掲載
中城湾新港地区振興実現を要請
県に地元2協議会
中城湾新港地区協議会(名護宏雄会長)と中城湾新港開発推進協議会(会長・島袋俊夫うるま市長)が10日、県庁に川上好久副知事を訪ね、東西埠頭間連結道路の整備や定期船就航、多機能型物流倉庫設置などの中城湾新港地区の振興策の実施を要請した=写真。
川上副知事は定期船就航については『ニーズのある分野やマーケット、物流の状況などを把握したい』と述べ『要請項目の一つ一つを検討しながら前へ進めていきたい』と述べた。
名護会長は、東日本大震災時の避難の際、帰宅車両で大渋滞になったことを説明。『避難タワーなどの防災設備を整備してほしい』と要請。島袋会長は立地企業や地域住民の安心、安全のため保安灯と防犯カメラの設置を求めた。
中部選出の県議も同行し、早期の対応を求めた。
琉球新報 2013年10月10日 掲載
定期船就航を要請
中城湾港企業と2市
中城湾新港地区に進出する企業などでつくる『中城湾新港地区協議会』(会長・名護宏雄コンピュータ沖縄社長)と、うるま・沖縄の2市でつくる『中城湾港開発推進協議会』(会長・島袋俊夫うるま市長)は10日、県庁に川上好久副知事を訪れ、港からの定期船就航などを要請した=写真。
地区協は①管理組合のように公的な中核組織の設置②物流機能の拡充③防災対策-など4項目を要請。推進協は①東西ふ頭間の連結道路の整備②多機能型物流倉庫の設置③防犯体性の強化-など4項目を求めた。